8月2日の書庫

本の感想を書くブログです。

米澤穂信『愚者のエンドロール』感想

 米澤穂信さんの『愚者のエンドロール』を読みました(何度目かわからない)。

 ※なおネタバレにも踏み込んだ感想となりますので、ご注意願います。できれば未読の人は読んでから先に進んで!!だって「知らない」状態ってすごくすごく貴重だもの。今後読むかわからないから~とかそういう気持ちなら、その可能性を潰さないためにもこのブログ読まないで!!ちなみに、この本は文量もそこまで多くなく読みやすいと思うので(これは個人差あると思うけれど)読んで!!

 「ブログ読むな!!」って初めて言ったな私(笑)でも本当にそう。ネタバレは「知ることで味わえる興奮」を味わう可能性を潰す行為だ…って最近思うようになったの。

愚者のエンドロール (角川文庫)

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