な行の作家
中島岳志『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』を読みました。 恩田陸『灰の工場』、物語の中で展開されるちょっとした小話の中でアガサ・クリスティ―の『ゼロ時間へ』という作品が登場する。『灰の工場』もまたゼロ時間に向かって時間が収斂していく話だ。 秋葉原…
春日武彦, 穂村弘, ニコ・ニコルソン『ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと』を読みました。 医者・作家の春日さんと歌人の穂村さんの死をめぐる対談集。そして挿絵として漫画やイラストをニコルソンさんが担当している。絵が可愛い。お二方(春日、…
能町みね子さんの『結婚の奴』を読みました。 1月ぐらいに読んではいたのですが、今回もう一度読み直しました。 性愛でつながらない結婚に至るまでの道のりを描いています。すごく面白かったです。かなりおおっぴろげに書かれている印象でハラハラどきどきし…
夏目漱石の『こころ』を読みました。 こころ (新潮文庫) 作者:漱石, 夏目 メディア: 文庫 私は本をほどほどに読む人間だけれど、いわゆる近代文学はほとんど読んでこなかった人間です。このことは微妙にコンプレックスであり、ではそこに何があるのだろう?…
中村安希さんの『インパラの朝』を読みました。 インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸 684日 作者: 中村安希 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2009/11/13 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 57回 この商品を含むブログ (37件) を見る わからなかった…
永田カビさんの『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』を再読しました。
中村文則さんの『惑いの森 ~50ストーリーズ』を読みました。
長嶋有さんの『夕子ちゃんの近道』を読みました。
中村文則さんの『去年の冬、きみと別れ』を読みました。