8月2日の書庫

本の感想を書くブログです。

角田光代

角田光代『口紅のとき』感想

角田光代『口紅のとき』を読みました。 使わないけれど化粧品を眺めるのは好きだ。美を彩るものだからか、化粧品のパッケージはどれも可愛い。モノとして「キュン」となる感覚がある。 口紅も同様で、ああ、私も一本や二本持ち歩けばいいのに…と思うのだけれ…

角田光代『彼女のこんだて帖』感想

角田光代さんの『彼女のこんだて帖』を読みました。 いいですね。食べることがある。ただそれだけ。上手とか下手とかそんなこと、どうだっていい。人が食べることにハッとしたきらめき抱いた瞬間を捉えた作品だと思います。毎日作る必要なんてない。でも、ず…

角田光代他『チーズと塩と豆と』感想

角田光代さん、井上荒野さん、森絵都さん、江國香織さんの短編『チーズと塩と豆と』を読みました。 チーズと塩と豆と (集英社文庫) 作者: 角田光代,井上荒野,森絵都,江國香織 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/10/18 メディア: 文庫 この商品を含むブロ…

角田光代・松尾たいこ『なくしたものたちの国』感想

角田光代さん(そして挿絵が松尾たいこさん)の『なくしたものたちの国』を読みました。

その容れものとどう向き合うか/角田光代『わたしの容れもの』感想

角田光代さんの『わたしの容れもの』を読みました。