伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』感想
伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』を読みました。
6つの短編で構成されている本作ですが、6つの物語に登場する人物たちが繋がっていく物語でした。
人生にこんな上手い話はない。けれど、無いとも言いきれない。
生きていればどこかにはたどり着く、そして、シグナルを見逃したくない。
この物語の登場人物たちは、変化のきっかけを逃さなかったのだと思いました。
どうすれば逃さず生きることができるのでしょうね。
面白かったです。見事な物語でした。パズルのピースがカチッとハマる快感が良かったです。
伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』を読みました。