2021-02-05 若菜晃子『街と山のあいだ』感想 わ行の作家 若菜晃子さんの『街と山のあいだ』を読みました。 山をめぐる静かなエッセイ集です。淡々と綴られる山の出来事。そのエピソードの充実さに驚いてしまいました。 山を登ることというのはとても内省的な行為なのだなあと思いました。内省的、でありたい。どこかに行くのが躊躇われるご時世である為、余計にどこかに行きたくなりました。