原岡文子訳注『更級日記』を読みました。 『更級日記』と言えば、物語に憧れる地方の少女の熱量が仏に祈るほどのもの、というぐらいのイメージ。最後まで通して読むと、それだけではない、一人の女性の人生に起こる瞬間の美しさや諦観が滲む作品でした。通し…
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