村上春樹
村上春樹『蜂蜜パイ』を読みました。 至高、というと言い過ぎか、しかし無駄がない美しい話だったと思う。確か氏は特に長編に思うところがあるというか、自身の書きたいことを書く場合は短編ではなく長編という器の方がいい、みたいな話をどこかでされていた…
村上春樹『夏帆 The Tale of KAHO』を読みました。 長らく本を読めない状態が続いており、それを回復しようと手に取ったのがこの本でした。村上春樹の文体は......どう表現していいかわからないけれど、簡単に言うなら「読みやすい」、もっと言うと「テンポ…
村上春樹『午後の最後の芝生』を読みました。 おおよそ、小説に使うべき表現だと思っていないけれども、率直に「完成度たけー」と思ってしまった、そんな短編小説。 誰かの家の芝生を刈りに行く。派手な出来事は起こらない。芝を刈って差し入れを食べて少し…
村上春樹の『女のいない男たち』を読みました。 気に入ったのは「独立器官」と「木野」だった。つくづく私は小説をちゃんと読めていないのだなあと思うのは、こうして振り返ったときに何も思い出せないことである。「木野」については、彼が営むBARに行って…
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読みました。 読みやすかったと思う、それほど村上春樹の長編は読んでないけれど(スプートニクの恋人とねじまき鳥クロニクル)一番読みやすい作品では、とさえ思う。じゃあ物足りないかというとそう…
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』を読みました。 身も蓋もない感想をひとついいか。なげえ。長い、長いぞこの『ねじまき鳥クロニクル』ってやつは。でも、終始「本を読んでいる」という感じ。そういう意味で、体験的だと感じました。ディテールが面白いので…
村上春樹『村上T 僕の愛したTシャツたち』を読みました。 スクエアな本の作りが好きです。 村上春樹の小説はあまり読んだことがないのだけれど(短編1冊だけ読んだかもしれない)エッセイは比較的読む。内省的なところと、そこに対する自己ツッコミの加減が…
村上春樹さんの『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』を読みました。 この本をそもそも読んだきっかけというものがあって、その元を辿れば「酒に対する興味関心が芽生えてきた」ってのがあるのだけれど、この本はその興味関心に決定打を打ってきたよ…
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』を読みました。 走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 作者:村上 春樹 発売日: 2010/06/10 メディア: ペーパーバック 村上春樹の小説はあまり読まないのに、村上春樹のエッセイは好…
村上春樹さんの『カンガルー日和』を読みました。 カンガルー日和 (講談社文庫) 作者:村上 春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1986/10/15 メディア: 文庫 長いので割愛しますが「100パーセントの女の子」の話をもう一度読みたくて買ったような気がします…