マキヒロチさんの『スケッチー』の第一巻を読みました。
これは読んでその日に書いている文章なのですが、その前日に私は『スケッチー』という漫画を知り翌日(である今日)早速購入してしまいました(こんな状況でもやっている書店様本当にありがとうございます)。このスピード感、最高です。
きっかけは、SNSでまわってきた作者さんのtweetなのですが、なんと一話まるまる読めます。読んで買った。SNSって最近は割ともうオワッタムリダと思っているところなんですけれど、こういうことがあるから何とも言えない。出会いがあった。
レンタルビデオ店で働く冴えないアラサー女子がスケートボードに出逢ったら①
— マキヒロチ『Sketchy』2巻4月20日発売 (@makihirochi) 2020年4月29日
ただ今愛情込めて描いてるガールズスケーター漫画『Sketchy』の1話もまるまる投稿します!まだ読んだことない方読んでみてください🛹 pic.twitter.com/yHuNWaL4BL
実は漫画本編には1話の前にちょこっと数ページあるのですが、それがまた最高なのでした。まあ実際に手に取った人が楽しめるやつですね。
「うわっ」と思って今回書店へ走ってしまったのですが、それはやっぱり憧子さんが春の夜にスケーターと出会った瞬間の1コマに尽きると思います。きょえええええええ(叫び声)。ぞわーーーーーーーっ。憧子さんがあの瞬間感じたもの、手に取るようにわかるとは言えないけれど、イメージしてみて、してみて、それはそれは空気を裂くような衝撃だったのではないかと思います。
何かを始める時のわくわく感、それは別にいつだっていいんだ!大した事じゃない理由だっていいはずだ!と背中を押してもらえる作品です。スケーターに限らず興味を抱いたことにチャレンジしていいんだなと改めて思うことができました。