8月2日の書庫

本の感想を書くブログです。

か行の作家

金原ひとみ『パリの砂漠、東京の蜃気楼』感想

金原ひとみさんの『パリの砂漠、東京の蜃気楼』を読みました。 「めちゃめちゃ良い」という言葉を使うことが躊躇われる。でも、めちゃめちゃ良かったのだ。何が良かったか?そんなの知らない。 夢中で読んだ。著者の様々な感情が文章からひしひしと伝わって…

アガサ・クリスティー『ゼロ時間へ』感想

アガサ・クリスティー『ゼロ時間へ』を読みました。 2020年は江國香織の年であり、アガサ・クリスティーの年でもある。そしてそれは何もなければ2021年へと続いていくだろう、というのは私の読書予定です。またクリスティーの小説を読みました。 以下の内容…

人間は不完全だから愛おしい/近藤聡乃『A子さんの恋人 1巻』

近藤聡乃さんの『A子さんの恋人 1巻』を読みました。 A子さんの恋人 1巻 (HARTA COMIX) 作者:近藤 聡乃 発売日: 2018/09/15 メディア: Kindle版 ええと…読んだきっかけはこれです。青山ブックセンターが好きなので。そして私は漫画を買うのが苦手。先にこの…

アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』

アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』を読みました。 オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ クリスティー 発売日: 2003/10/01 メディア: 文庫 これもまた、三谷幸喜のドラマを先に見てしまっているので結末は知って…

アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』感想

アガサ・クリスティーの『アクロイド殺し』を読みました。 アクロイド殺し (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,羽田 詩津子 発売日: 2012/08/01 メディア: Kindle版 2020年下半期はクリスティーを読んでいくことになりそうです。だって面白いんで…

人の本性/アガサ・クリスティー『死が最後にやってくる』

アガサ・クリスティー『死が最後にやってくる』を読みました。 死が最後にやってくる (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー 発売日: 2004/04/16 メディア: 文庫 思えばクリスティーの小説をきちんと読んだのはこれが初めてかもしれな…

國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』感想

國分功一郎先生の『哲学の先生と人生の話をしよう』を読みました。 哲学の先生と人生の話をしよう (朝日文庫) 作者:國分功一郎 発売日: 2020/04/07 メディア: 文庫 これは私がよく読んでいるブログの方が紹介されていたのですが、そういう本の出会いもありま…

角田光代他『チーズと塩と豆と』感想

角田光代さん、井上荒野さん、森絵都さん、江國香織さんの短編『チーズと塩と豆と』を読みました。 チーズと塩と豆と (集英社文庫) 作者: 角田光代,井上荒野,森絵都,江國香織 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/10/18 メディア: 文庫 この商品を含むブロ…

食べることを楽しもう/近藤史恵『マカロンはマカロン』

近藤史恵さんの『マカロンはマカロン』を読みました。

角田光代・松尾たいこ『なくしたものたちの国』感想

角田光代さん(そして挿絵が松尾たいこさん)の『なくしたものたちの国』を読みました。

その容れものとどう向き合うか/角田光代『わたしの容れもの』感想

角田光代さんの『わたしの容れもの』を読みました。

旅、カフェ、食、広がる世界/近藤史恵『ときどき旅に出るカフェ』

近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』を読みました。 旅 カフェ 食 広がる世界

上遠野浩平『化け猫とめまいのスキャット』感想

上遠野浩平さんの『化け猫とめまいのスキャット』を読みました。

雨宮まみ・岸政彦『愛と欲望の雑談』感想

雨宮まみさんと岸政彦さんの雑談集『愛と欲望の雑談』を読みました。

近藤史恵『ヴァン・ショーをあなたに』感想

近藤史恵さんの『ヴァン・ショーをあなたに』を読みました。

近藤史恵『胡蝶殺し』感想

近藤史恵さんの『胡蝶殺し』を読みました。